ay_16r: (Takaki stars)
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Oh, well, I finally started it.
I don't know, when I will have finished work with the last page of the novel - it takes 30-60 min for page, I have no so many free time.
But someday, someday! =)

Katararezaru Rekishi - Ch0. Prelude

The first chapter has 6 pages, in this fragment: Winona's death and Dhaos's defeating in the Past.
Oh, my... *crying*

UPD (09.07.2012) Aaaand a summary of "Prelude" is avialable now!
+ newest version of the transcript (some mistakes was corrected) too.

Prelude
Actually, all that happens in the "Prelude" happens without naming names: Dhaos is "a male", Winona - "a women-warrior", Edward - "a magician", Alan - "a swordsman", Carole - "a methodist". But I'll use their names in the summary.
At the beginning of the novel, after short preamble about the world and a war against daemons, we see a scene that happens a few minutes before the scene of Dhaos' defeating (a start of the game).
Dhaos stands on the opposite side a fighter (Winona Pickford - a women with crossbow, she has a metall prosthesis in place of her right hand). A swordman (Alan Alvein), a methodist (Carole Adnade) and magician (Edward D. Morison) await at the entrance to the mausoleum.
Winona asks Dhaos come back, he answers that now he is not only an enemy of humanity. Winona is injured (before the last meeting with Dhaos, probably?)
Edward, Alan and Carole are ready to fight, but Winona, who knows about him, who forgives him, lingers. Daos sees the expression of doubt on her face.
Dhaos: I think... I saw her now... That girl.
As if a women, who stands in front of Dhaos, was not a imperturbable warrior, who went through a war, as if it was a girl, who dreams about her beloved.
Winona says: "All happend because of Jestona! It's his fault!"
Dhas: "But... But now..."
Edward is preparing for using a spell. Dhaos consentrating power in his hands, but he clenches his fists without attack.
Winons: "Yes! But now is too late! Nothing can be restored! Please! Die here! Lets finish it!"
Edward attacks Dhaos, it looks like Fire Storm.
Winona: Stop it!
But Dhaos is safe and sound.
Dhaos: You bastard! It was "Kisama-a-a-a-a!". And, I'm sure, it was 100% Shiozawa Kaneto's voice. KataReki's Dhaos is Shiozawa Kaneto's Dhaos, not Morikawa Toshiyuki's.
Alan and Carole advance to the attack too. Carole helps Winona to stand up.
Dhaos attacks them, it looks like he used Dhaos Laser.
Winona died.
He speak to her:
- Thank you for the kind year. - and he smiles sorrowfully.
Than he turns towards Edward.
- Since you not give up, I'll become a Daemon King, that you, humans, calls me. I will wipe the humanity off the face of the earth, I'll pick up the Great Seed. I chose rescuing of my dying world. Die! A silly lower beings!
Edward going to send Dhaos into the Future.
The end of novel's "Prelude". The start of the game.

[TOP] Katararezaru Rekishi. 01. Prelude
Txt-version 1.2 [09.07.2012]

p001 (009)
序幕


(009) an empty page


p002 (011)
緑と白銀に二分された広大な大陸に、重くよどんだ空気が満ちていた。
吹きつける北風に打ち合う剣の閃きが舞い、飛び散る血しぶきが大地を病ませている。
どこを見ても広がるのは果てしなく凄惨な死の世界。腐肉が大地を腐らせ、断末魔が空を犯,していた。
長く続く人と人外の者との戦乱が、風景を地獄に塗り替えていた。
広がる大戦争に覆われた大地の果てに、すべてのはじまりとなった古城がたたずんでいる。ほとばしる鮮血でぬれた惨状のかたすみに、今、すべての終着を迎えるべく用意された決戦の場があった。
人界に攻め入り、世界を掌握すべく戦う人外の者、----魔物、魔獣、魔神、それらすべてが主人とする一人の男に、四人の戦士が対峙しているのだ。この戦いに終止符を打つために。
だが、少々様子がおかしい。
全人類の怨敵である人外の者の王の面前にたどり着きながら、戦士たちは戦いに終局を迎えさせようとする気配がない。
祭壇状の二層になった部屋の中央にある階段には、全身傷だらけの女戦士が体を横たえている。女戦士は階段の上にたたずむ男へ沈痛な面持ちを向けていた。
部屋の入り口にたたずむ三人の戦士は、壇上の男と女戦士を見つめている。すべてを彼女にたくしているのか、何をすることもなくなりゆきに身を任せていた。


p003 (012)
城の外から響いてくる雄叫びと絶叫を絵空事のように聞きながら、五人はロウソクの明かりが揺れる王の間で静かに時を見送っていた。
長い、長い沈黙が部屋を凍りつかせているかのようだ。
双方、動く気配はない。
「………だいじょうぶだよ。……まだこっちに帰ってこれるから。……ね?……おねがいだよ。……こっちに帰っできて……」
沈黙を破り、女戦士が懇願した。脇腹ににじむ鮮血を階段へしたたらせながら、蒼白の顔にやわらかいほほえみを浮かべる。招き寄せるかのように、ひじから先がない右手を壇上の男に差し出した。
「……しかし、……しかしもう私は人類の敵でしかない……」
言いながらも壇上の男の手のひらがかすかに動く。女戦士が差し出した手のひらのない右手に吸い寄せられるように、かすかに、かすかに空をかいていた。
「…ウワサには聞いていましたが。……確かにあの方にしか止められないようですね」
壇上の男と女戦士の姿を部屋の入り口で見つめていた修道女が、となりの剣士につぶやく。全人類に対して悪逆な殺戮を行う者たちの王が、あの女戦士にだけは心をゆるしていることを惑じ取り、複雜な表情を浮かべていた。
「……らしいな。……しかし、まあ、……あの女があんな顔したのはじめて見たぜ」


p004 (013)
こたえる剣士は、女戦士の血まみれの横顔に感嘆の息をもらしていた。そこに見えるのは戦場をくぐり抜けてきた冷徹な戦士ではなく、愛しい者を夢に見る少女のようだった。
そんな光景を見つめ続ける四人めの戦士が、わずかな動きを生じさせた。
マント姿のその魔術師は、部屋の入り口から一歩うしろへ下がり、マントの下で両手のひらを複雑に組み合わせている。手のひらで紋章のような形を次々とつくりながら、口の中でうめくような言葉をつむいでいた。
「……悪いコトなんて何もなかったンだよ。……全部、全部ジェストーナのせいだったンだから。全部アィツがやったコ卜だったンだから!!」
「……しかし、……今さら……」
女戦士にのばされかけていた手のひらは、こぶしににぎられて下ろされた。男は目を落としたこぶしに力を込め、震えるほどに強くにぎりしめている。
そこへ悲痛な叫びがこだました。
「そうだ!すでに何もかもが取り返しがつかなくなっている!今さら引き返すことなどできはしないのだ!たのむ!ここで死んでくれ!ここで終わりにしてくれ!」
叫んだのは皆から離れて不可解な動きを見せていた魔術師だった。魔術師は叫ぶや否や、前にたたずむ剣士と修道女を押しのけて飛び出し、魔術の炎を壇上の男に投げつける。
炎は女戦士の頭上を飛び越えて宙を走り、壇上の男に直撃する。爆音が轟き、燃え上がる


p005 (014)
が男を包み込んだ。
「やめて-----------------------------っ!!!!!!
反射的に飛び出す女戦士。壇上で炎にぶ包まれた男に向かって走り出し、次の攻撃に転じようとしている魔術師の視界をさえぎった。刹那----
「貴樣ああああああああっっっ!!!!!!!!!!」
燃え上がる炎がこつ然と消え去り、男が姿をあらわにする。天井を焦がすほどの炎に包まれながらも、その体は髪の手一本すら燃え落ちていない。
「バカ野郎!」、魔術師を怒鳴りつけた剣士は、かたわらの修道女に戦闘開始の合図を送る。
「心得ました」、剣士の合図にうなずいて、修道女は手にした錫杖をかかげて呪文の詠唱に入った。
すがりついてくる女戦士を押しのけて、男は魔術師へと歩んでいく。
「……確かに。……確かにもう手遅れだ。貴様が言うとおり、引き返すことなどできないのだろう」
つぶやく男の体から、淡い黄金色の光が立ち上る。光はしだいに強くなり、生み出される波動が揺れるロウンクの炎を吹き消して、部屋を振動させはじめた。
天井からこばれ落ちる砂ぼこりが、男に押しのけられて倒れた女戦士の体に薄く層をつくっていく。


p006 (015)
「……やさしい一年間をありがとう」、倒れた女戦士に悲しげにほほえみ、男は魔術師に向き直った。「引き返せないのならば、貴様ら人間が呼ぶとおり私はあえて魔王となろう。この世から人類を抹殺し、『大いなる実り』を手に入れ、死にかかった故郷を救う道を選ぶ!死ね!愚劣な下等生物ども!」
魔術の閃光が壁をたたき崩し、剣の閃きが宙をなぐ。爆音が轟き、雄叫びがこだまし、終局を迎えるための戦いがはじまる。
それは六年前の出逢いが引き起こした、悲しい戦いのはじまりだった。

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